一人暮らしを始めるにあたって、一番気になるのは「生活費」という方も多いと思います。今回は、一人暮らしの生活費の平均と、節約のポイントについてご紹介します!
これから一人暮らしを始める方は、毎月の生活費がどのくらいかかるのか気になるところだと思います。この項目では平均値を目安についてご紹介いたします!
食費 | 4万2,049円 |
光熱・水道費 | 1万3,045円 |
生活用品費 | 5,760円 |
被服費 | 4,440円 |
保健医療費 | 7,367円 |
交通・通信費 | 1万1,122円 |
娯楽費 | 1万8,794円 |
その他 | 2万8,537円 |
合計 | 13万1,121円 |
家賃は、一般的には「手取りの3分の1が目安」と言われています。
こちらはあくまでも目安なため一概には言えませんが、初めての一人暮らしの場合の指標として参考にしてみてください。
節約をするにあたって耳にする機会が多い「エンゲル係数」という言葉ですが、意味についてご存じですか?
エンゲル係数とは、家計の消費支出に対する食費の割合を指します。エンゲル係数によって、生活のレベルや物価の上昇下降がわかります。
エンゲル係数は以下の計算方法で算出します。一か月単位で計算するのが一般的です。
エンゲル係数(%)=食料費÷消費支出 |
できる限り出費を抑えて趣味に使ったり、将来のために貯金したい方が多いと思います。ここからは、節約のポイントについてご紹介いたします。
なるべく自炊することを心がけると節約につながります。しかし、普段外食がメインの方や料理が苦手な方にはかなりハードルが高いと思います。いきなり毎日三食すべてを自炊するのではなく、外食にする日や一か月あたりの上限額・回数を決めるのがお勧めです。
また、自炊に慣れてきたら、作り置きにも挑戦してみましょう。
ガスや水道、電気代を見直しましょう。もし高いと感じる場合には、普段の使い方を改善しましょう。
できることとして挙げられるのは、
・つけっぱなし、出しっぱなしにしない
照明のつけっぱなしや水道の出しっぱなしは無駄な出費の原因です。また、冷蔵庫の扉を長時間開けることも、余計な電力を消費することになります。
・プロパンより都市ガス
一般的に、プロパンガスは毎月のガス代が高くなる傾向にあります。そのため、物件を探す段階から都市ガスを条件とすることもおすすめです。
・風呂は溜めずにシャワーにする
お風呂の際、湯船にお湯を溜めるよりもシャワーを利用したほうが安くなるため、毎日湯船につかるのではなく、たまに湯船につかるようにすることが効果的です。
以上の他にも、できることはたくさんありますので無理のない範囲で挑戦してみましょう。
節約するにあたって、毎月一定額発生する支出の額を下げることが非常に重要です。例えば、家賃や通信費などが挙げられます。
家賃は後から下げることが難しい支出ですが、通信費は契約プランや契約会社を変更することで下げることができる場合があります。格安SIMなどがその例です。
各社ごとのキャンペーンなども利用して、自分に合った会社やプランに変更すること検討してみましょう。
これからお部屋探しをする場合は、月々の家賃についても検討しましょう。家賃は毎月同じ額支払わなければならない支出で、入居した後では家賃を変更することは基本的に不可能です。
物件を探している時点で自分の収入に対して無理のない金額で探しましょう。
ここからは、これからお部屋を探す方に向けて、初期費用についてお話します。
部屋を借りるにあたってかかる初期費用の相場は、家賃の4~6カ月分程度と言われています。
部屋を借りる際、初めにかかる費用は
・敷金
・礼金
・前家賃
・仲介手数料
・火災保険
・保証料
などが挙げられます。他にも、鍵の交換料やクリーニング代などが発生することもあります。
また引っ越し費用はもちろん、初めての一人暮らしの場合、必要な家電や家具を買い揃える必要があるため、それらを踏まえた額が必要になります。
では、初期費用をできるだけ抑えるためには何をするのが良いでしょうか?
いくつかの例をご紹介します。
・敷金、礼金がかからない物件を選ぶ
賃貸物件の中には、敷金・礼金がかからない物件もあります。敷金・礼金は一般的に家賃の0~2カ月分程度の費用がかかることが多く、その費用が一切かからないとすればかなり節約ができます。
初めての一人暮らしの場合、家電をそろえる必要があると思いますが、個別に買った場合よりも、各メーカーやショップで販売している家電セットを購入することで、その費用を大幅に抑えることが可能です。
おもに新生活の準備期間である年末年始頃から販売されることがほとんどですので、色んなメーカーを見比べてみるのも良いでしょう。最初に揃えておくと便利な家電が揃っているので、後で「やっぱり不要だった」ということも減らすことができます。
フリーレント物件は、入居後の一定期間家賃が無料になる物件のことです。一般的に1~3カ月分の家賃が対象になります。
そのため、無料期間分に浮いた家賃を他の物の購入などに充てることができます。
家賃が周辺の相場と比べて、適正な物件かどうかを確認し、自分に合った物件を上手に探しましょう!
記事のまとめ
今回は、一人暮らしの生活費と節約方法ついてご紹介いたしました。
今回紹介した方法以外にも様々な方法があります。
節約はやりすぎると大変なため、自分に合った程よい節約方法を探してみてくださいね!
リロの賃貸はさいたま・
川口エリアの物件情報が豊富